令和元年 天皇陛下即位 大嘗祭(宮・建物)一般公開
天皇陛下即位 大嘗祭 一般公開
大嘗祭の建物
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令和 皇居 大嘗祭 一般公開
皇居 大嘗宮一般公開(11月21日(木)~12月8日(日)が始まり・・・ 始ってすぐは混むし、秋季皇居乾通り一般公開の時も混む~一番混雑しない日を狙って行ってきました。 皇居広場入口に9時55分に着いて並んでボディチェックを受けて10時5分には坂下門を通過して 皇居坂下門~宮内庁舎前~ 富士見櫓下~東御苑~本丸へ坂道を歩いて入ると「大嘗宮」が見えました。 大嘗宮は,天皇陛下がご即位の後,初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ,自らもお召し上がりになり,国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝され,ご祈念になる大嘗祭の中心的な儀式,「大嘗宮の儀」のために造営されたものです。
坂下門から宮内庁庁舎
 
大嘗宮の儀では,本年11月11日の夕方から夜にかけて「悠紀殿供饌の儀」が行われ,翌15日の暁前に「主基殿供饌の儀」が行われました。



正面の全景 主基殿(すきでん) 主基殿 廻立殿 悠紀殿 廻立殿 黒木灯篭 
  
 
  
 
 大嘗宮の見取り図  
 
 
①悠紀殿(ゆきでん) 悠紀殿供饌の儀において, 天皇陛下が神饌(新穀をもって調製された御食・御酒など)ををお供えになり、御拝礼の上、御告文をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物
②主基殿(すきでん) 主基殿供饌の儀において.天皇陛下が神饌をお供えになり.御拝礼の上.御告分をお奏しになり,自らもお召し上がりになった建物
③廻立殿(かいりゅうでん)・・・大嘗宮の儀に先立ら天皇皇后両陛下がお召替えなどをなさった建物
④雨儀御廊下(うぎおろうか)・・・儀式中に天皇陛下がお通りになった,屋根の付いた廊下
⑤⑥帳殿(ちょうでん)・・・皇后陛下が,ご拝礼のためにお出ましになった建物
⑦⑧小忌幄舎(おみあくしゃ)・・・男子皇族が参列された建物
⑨殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)・・・女子皇族が参列された建物
⑩⑪膳屋(かしわや)・・・神饌を調理した建物,10,からは悠紀殿まで11,からは主基殿まで,それぞれ行列を立てて,神饌が持ち運ばれた
⑫南神門(みなみしんもん)・・・大嘗宮の中心部分を長方形に仕切る柴垣の東西南北及雨儀御廊下の中央に設けられた5つの門の一つ.
⑬⑭楽舎(らくしゃ)・・・楽師が奏楽を行った建物
⑮⑯庭積帳殿(にわづみちょうでん)・・・各都道府県の特産である農林水産物(庭積の机代物)が供えられた建物 ⑰⑱風俗歌国栖古風帳(ふぞくうたくずのいにしえぶりのあく)・・・楽師が、歌(悠紀地方及び主基地方の風俗歌と国栖の古風)を奏した建物            
19,威儀1威⑲儀幄(いぎあく)・・・武官の装束(黒色又は緋色の衣)を着た者(威儀の者)が着座した建物
⑳衛門幄(えもんあく)・・・武官の装束(繰色の衣)を着た者(衛門)が着座した建物
21,庭燎舎(ていりゅうしゃ)・・・庭火を焚いた建物
22,斎庫(さいこ)・・・新穀を保管した建物
23, 幄舎(あくしゃ)・・・参列諸員が着席した建物(大嘗宮の儀終了後,撤去済み)
24,黒木灯篭(くろきとうろう)・・・皮付き丸太で造られた灯罷(番号を付したもの以クトにも各所にある)
 

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