谷津バラ園は昭和32年に谷津遊園内の一施設として、秩父宮妃殿下をお迎えて開園した。翌年にはローズガーデンとサンプルガーデンが開園し、東洋一とも言われる大バラ園が完成した。その後、都市計画でバラ園は昭和40年に現在地に移り以降、品種的な補充が年々行われて、昭和51年には世界16ヶ国のバラ品種1,007種類が集められ、最盛期には、1,200種類余りが栽培されていたそうです。日本バラ会の試作場も園内の一隅にあり、世界各国のバラが試作され、毎年名花を世界に発表していた。昭和57年12月、谷津遊園の閉園でバラ園も閉鎖されたが、再び谷津バラ園が習志野市の都市公園として復元されました。
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