四季旅遊の館

紅龍山・布施弁天(東海寺)
素木造りの彫刻と鐘楼の十二支の彫刻

 
紅龍山・布施弁天(東海寺)素木造りの彫刻と鐘楼の十二支の彫刻

「布施の弁天さま」として親しまれている、紅龍山布施弁天東海寺と称し、大同2年(西暦807年)に弘法大師空海御作といわれる弁財天像をご本尊(秘仏)として開山された祈願寺です。嵯峨天皇より堂塔大伽藍を寄進され弘仁14年(823年)勅願所に指定、本堂の造りは唐風の向拝を持つ三方破風造り総朱塗りの華麗な大本堂です。 ☆楼門 [千葉県指定有形文化財(建造物)] 楼門は、文化7年(1810年)の建立で、間口3間<、奥行き2間の2階建て、屋根は入母屋造の桟瓦葺、竜宮城の門のような形をしています。、軒下には、竜、麒麟、亀、松、鶴といった素木造りの彫刻がはめ込まれている。☆鐘楼 [千葉県指定有形文化財(建造物)] 全国でも珍しい多宝塔式の総欅造り。基担は、みかげ石積み八角形、その上に12本の円柱で円形の本体を構成し、その柱頭に十二支の彫刻を配して方位を表している。
 
紅龍山布施弁天東海寺 千葉県柏市布施 2 0 0 5 - 2
アクセス, JR柏駅西口より東武バス30分 JR我孫子駅北口よりバス15分・あけぼの山下車.



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