四季旅遊の館

世田谷 妙法寺・ サギソウまつり
京王線成城学園前下車20分 パスでは成城学園駅前から「東宝前」下車すぐ

妙法寺のサギソウまつり
最後まで見て頂き有難う御座いました。

 
世田谷サギソウまつり 世田谷区では昭和43年にサギソウを「区の花」に制定している。 いつもは昭和記念公園のサギソウまつりへ行きますが、今年は初めて世田谷・成城学園前で下車してしだれ桜でも有名な東宝前の妙法寺へ見に行ってきました。ちょうどサギソウは満開を迎えていました。 
サギソウは北海道、青森を除く日本各地の湿地に自生する野生ランです。小さな球根から4月下旬頃に地上に芽を出し、7月中旬頃に伸びた茎の先に白鷺が飛んでいるような形の純白の花を数輪咲かせます。その間地中では、3本程の地下茎が伸び、その先端に次世代の球根が作られています。(補足)図1参照そして、今年、花を咲かせた株と球根は、秋にはすべて枯れ、新しい球根が来年花を咲かせます。
サギソウ伝説 今から400年以上も昔、世田谷城主 吉良頼康(きら よりやす)には奥沢城主大平出羽守(おおひらでわのかみ)の娘で常盤(ときわ)という美しい側室がいました。常盤姫は頼康の愛を一身に集めていましたが、それをねたましく思った側妾たちは、つくり話によって頼康につげ口をしました。度重なるつげ口から頼康もそれを本気にして常盤姫に冷たくあたるようになりました。愛情を疑われ、悲しみにくれた姫は死を決意し、幼い頃からかわいがっていた白さぎの足に遺書を結びつけ自分の育った奥沢城へ向けて放しました。白さぎは奥沢城の近くで狩をしていた頼康の目にとまり、矢で射落とされてしまいました。白さぎの足に結んであった遺書を見て初めて常盤姫の無実を知りいそいで世田谷城に帰りましたが、すでに姫は息をひきとっていました。その時、白さぎの血のあとから、一本の草が生え、サギに似た白いかれんな花を咲かせました。これがサギソウと呼ばれるようになったのです。 ・・・世田谷区資料より
 
 
 サギソウの種類
サギソウ 青葉 サギソウ 暁(あかつき) サギソウ 実生青葉 サギソウ 黄収 サギソウ 飛翔 サギソウ 浄衣 サギソウ 玉竜花 花の大きさが最大で4~5cmほどになる信じられないほど大輪のサギソウです。 性質も強健で栽培は特に容易です。
 



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