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行田古代蓮の里 |
埼玉県行田市の天然記念物 |
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行田ハスは、昭和46年(1971)、公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見、地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した約1,400年から3,000年前の古代ハスです。行田ハスは濃いピンク色の一重咲きの花で、花径は25~28cmの大型種、花弁数は13~18枚と少なめ、横から見たつぼみは楕円形で、葉心角は120度~130度と小さいのが特徴、植物学的に極めて貴重なものです。アサザ・睡蓮・チョウトンボ などを楽しむ事が出来ました。 |
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ハスの花の開花から四日間
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一日目 早朝4~5時頃から花弁がゆるみ始め、とっくり型に開いた後、8時頃にはには閉じ始める。雄しべが花托に密着している。
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二日目 深夜1時頃からゆるみ出し、朝7~9時頃全開する。花容が最も優美になり、葯が開いて香りが強まる。花托は黄色みを帯びる。 |
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三日目 深夜1時頃から開きはじめ、朝9~10時頃全開して、花径が最大となる。花色はややあせ、昼頃に閉じ始め半開の状態で終わる。 |
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四日目 8時頃までに全開となり、花弁が少しずつ散り始め午後3時過ぎには完全散る。花の退色が進み、花托上面は色が濃くなる。 |
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交通アクセス・
JR高崎線 行田駅東口から行田市市内循環バス
蓮の開花期間には、JR高崎線行田駅からシャトルバスを運行 |
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