佐原(さわら)の大祭は夏祭りと秋祭りがあり、夏祭りは小野川を挟んで本宿・八坂神社、秋は新宿・諏訪神社 の祭礼として行われる。江戸時代にすでに「見物の群集、人の山なし」と言われるほど賑わい、華麗な山車と
哀愁を帯びた佐原囃子が特徴です。夏祭りは、10台の山車が曳き廻され、各町の若連による手踊りの披露や、山車の曲曳きが披露されます。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって制作された高さ4mにも及ぶ大人形などが飾られている。
(山車) [船戸 神武天皇 源囃子連中] [下仲町 菅原道真 如月会] [上仲町 太田道灌 東関戸連中 ] [荒久 経津主命 野田芸座連 ] [本川岸 天鈿女命新和下座連] [八日市場 鯉 内野芸座連][浜宿 武甕槌命 与倉芸座連][寺宿 金時山姥 佐原囃子連中][田宿 伊弉那岐尊 清水芸座連] [仁井宿 鷹
潮来芸座連] |