蔵前神社 例大祭
 
 
蔵前神社例大祭
最後まで見て頂きまして有難う御座います。

勧進大相撲発祥の地として知られる蔵前神社の本祭りは隔年に行われ神社神輿が出御して氏子地域を渡御する。昭和30年に製作され昭和33年渡御の折、破損した本社神輿は修復され、平成11年に41年振りに渡御が実現して、二年に一回の本祭り時に渡御される。本社大神輿は藏前神社本社神輿は昭和の名工・志布景彩(しふけいさい)の代表作であります。この本社神輿は、昭和30年に製作された。  神輿師・志布景彩、木彫師・佐藤光重、錺師・安部長次郎、鋳物師・大江貞一らの名工がその腕を競って製作された、いわゆる江戸神輿の中でも最も華麗な本社神輿と言われ、文化財としての価値が極めて高いものがあります。特に、蕨手の【梅に鶯】は、彫刻が佐藤光重、鋳物師が大江貞一で、意気の合った名作と称えられ【天女の図】を配した吹き返しの模様ならびに形状は素晴らしく、蕨手と共に神輿での意匠登録第1号となっている。昭和30年・31年・33年と渡御されたが、昭和33年渡御の折、破損(屋根の一部)してしまい、其の後渡御される事はありませんでした。氏子の渡御への凄まじいまでの願望と熱意と努力ならびに尽力によって、平成11年、見事に修復され、41年振りに渡御された。藏前神社睦も結成され、隔年渡御の決定により、平成11年から隔年渡御されてきた。
 

 四季旅遊の館