世界文化遺産・国指定史跡・国指定重要文化財
富 岡 製 糸 場 
 

 
明治5年10月、わが国最初の官営模範製糸工場として、明治政府の依頼でフランス人ブリュナが指導し、建てられた。木骨と赤レンガ造りの建造物群は現在もほとんど当時のままの姿で保存されており、日本の近代産業発祥の地として貴重な建築物。また、工場敷地内にブリュナが、館として使用したといわれる「ブリュナ館」もある。富岡製糸場は、平成18年7月5日に国の重要文化財に指定され、2014年6月21日の第38回世界遺産委員会(ドーハ)で正式登録された 《鉄水槽特別公開》鉄水槽は、明治8年頃に設置され、富岡製糸場で使う水を繰糸に適した軟水にするため使われました。組み立てには造船の技術である「リベット接合」が使われています。

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